13都道府県議会議長会

2020年10月26日

26日、午後は2日続けて静岡へ。本日は13都道府県議会議長会がホテルグランヒルズ静岡で開催されました。北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、静岡の13都道府県の議長・副議長が集まり、議案書を審議、作成して国への意見書案として提出します。静岡県議会山田議長の挨拶に続き、川勝静岡県知事が来賓としてご挨拶されました。

 

次に北海道から順に、提案理由の説明を行った後、一括して質疑・採択が行われました。我が愛知は「防災・減災、国土強靭化の推進について」を提案したところ、北海道・京都・大阪と同じ内容だったため、調整案として一つにまとめることになりました。宮城と千葉も「東日本大震災からの復旧・復興対策について」で、こちらも一つにまとめることとなりました。

 

他県は、気候変動対策について、性犯罪に関する刑法の更なる改正を求めることについて、減収補填債制度の対象拡充について、私学助成の充実強化等について、勤務獣医師の人材確保について、人と動物共通の新たな感染症への対応力の強化について、別居・離婚後の子供の適切な養育環境の確保について、の意見書案が出され、全て賛同されました。

 

休憩後、全国都道府県議会議長会からの報告を青木事務総長から説明があり、会議は終了となりました。その後、別室に移動して全員による写真撮影。そして懇親会が開催されました。各テーブルは5人で、アクリル板で仕切られ、お酌は無し、飲み物は係の方に頼む、話すときはマスク着用と、しっかりコロナ感染予防対策の中での食事会となりました。無事に終わり帰路につきました。